5月からでも間に合う?目指せ認定理学療法士!
認定受験の大前提! 専門登録から2年以上経過。新人研修プログラムが修了済み。
まずはどの領域にするのかを決めます。もちろん興味があり所属先にも関係が深い領域をお勧めします。
そうしないと症例報告を書くことが困難になるためです。
まずは、協会ホームページのマイページに入りましょう。左側のメニューにある生涯学習管理をクリック!
次は「履修状況確認」をクリック→生涯学習にチェックを入れ[次へ]をクリック
すると自分の履修状況一覧が見られます。その画面の中央部に[生涯学習ポイントCSV出力]というコマンドがあります。ここをクリックするとエクセル等で読み込める一覧表がダウンロードできます。エクセルで開いて管理すると便利です。
自分のポイントが希望の領域に使用できるかどうか?
これに関しては会員専用コンテンツ内の認定理学療法士を開いて[新規]をチェック。
認定理学療法士(新規)申請についてと出てきます。そのページの中ほどに
申請書類(2018.11.2更新)とある所をクリック!
そこに出てくるPDF書類の「認定理学療法士(新規)ポイント取得マニュアル」と「専門理学療法士ならびに認定理学療法士資格取得および更新に関わる履修ポイント基準」の両方をダウンロードする。
これを見ながらエクセルに落とした自分の履修一覧とにらめっこ。
さあ、あとは必修の講習を受けなければ。
運動器の認定必修講習はeラーニングで受講。
臨床教育の認定必修講習は9月大阪。ちと遠いが年1なので仕方ない。噂によるとすぐに締め切られるとのこと。8月上旬(はっきり覚えてません)に応募開始となるアナウンスを協会の研修案内で見つけ前日の23時からパソコン前にスタンバイ。24時と同時にアクセスし10分後には無事申し込み完了!
翌日昼にアクセスすると・・まだ募集中だった・・・。
共通の協会指定研修はeラーニングで受講。家で受けられて楽チンです。
でもeラーニングは29年度の内容です。今年は内容が変わるかもしれないので要注意です。
今年度の講義資料は申し込み後にネットでダウンロードできました。これも常に協会ホームページとにらめっこしてゲット。12月上旬だった気がします。
ちなみに協会指定研修は全く同じ内容で、運動器認定必須研修は内容が一部異なりました。
これで資料を見て覚えるだけです!頑張りましょう。
さて、もう1つ重要な提出物があります。【症例報告】です。
運動器の症例は退院時報告書等参考にできる書類があるでしょうから大丈夫でしょう。ただし10例は結構時間がかかります。早目に取りかかりましょう。
(これをすべて読んで審査する先生の方が大変だと思います。審査していただいた先生方ありがとうございました!)
貴重な症例や顕著な回復例などと気負う必要はないと思います。通常の疾患をしっかり筋道立てて治療していることを示すことが大切だと思います。
実は臨床教育の方が大変でした。
実習学生さんの事例を10例!
10例経験するのも大変だと思いますし、それを記述するのが大変でした。苦労した学生さんのことは書く内容が充実しますが、手のかからない学生さんについては書くことがないのです。相当時間が掛かりました。
1,000-1,200文字で作成と注意書きがあったので、きっちり文字数は合わせました。周りの受験者はそれほど気にしていない者も合格していたので大丈夫と思いますが、注意するのに越したことはありません。
さてワードで作成した10例は1つの文書にして提出します。
10月に入ってから募集要項が発表になります。
およそ1ヶ月半くらいで提出書類を仕上げることになります。
今年度からは全てwebにて登録申請になりました。
修士論文はそのまま郵送するつもりでしたがPDFにしなければならないのです。15年も前のデータを探し出しましたが上手くPDFになりません。ズレが生じます。
仕方なくスキャナで取り込みました。
11月中の申請に合わせて次の4つの書類を準備しました。
【認定理学療法士(新規)申請にかかる誓約書】
ワード文書をダウンロードし自筆で記入、押印後PDFにして提出。
【申請書】
エクセル書類をダウンロードし、ポイント等必要事項を入力。エクセルデータのまま提出。
【症例報告】
10症例を1つのワード文書として提出。
【ポイントを証明する書類のコピー】
私の場合は修士論文のPDFを提出。
これらの申請はマイページに入ると[認定理学療法士(新規)の申請フォーム]がありますのでそこに入って必要事項を入力しつつ先ほどの書類を添付すれば完了です。
応募期間内は修正もできるので安心して入力しましょう。
その後はしばらくすることはありません、一月下旬から二月上旬に受験票が届きます。
写真を貼付してあとは遅刻しないように会場につくだけです。
会場は日本大学さん(場所も良く、建物も綺麗!)でした。すごい数の理学療法士です。軽く1,500人はいそうです。
私が受験した教室には150人くらい居ました。どうやら領域ごとの会員番号順の並びのようです。
テスト時間はあっという間に終わりました。
時間は余ると思ってましたが、ちょうど良いくらいでした。それよりテスト前の30分間は物音一つしない状態でただじっと待つのみで苦しかったです。
私は同じ病院の後輩たち3人と一緒でしたので心強かったですね。もちろん教室は全く別でしたが・・・
以上、何か参考になれば幸いです。
認定合格までの逆道のり!
5月15日午前11時 協会ホームページにて会員番号を確認し合格確認。
3月8日朝8時群馬出発。懐かしの三軒茶屋から徒歩で会場へ。駅から会場である大学までずーっと理学療法士の列が続いている。試験開始前30分は机に座ったまま何もできない。坐禅の修行並み。試験時間は1領域が13時から13時50分まで。私は2領域なので14時10分まで頑張りました。その後後輩たちと歩いて昔勤めた病院周辺まで散歩。中目黒でラーメンと沖縄居酒屋で打ち上げ。帰路は在来線で頑張った。
2月下旬に後輩が作ってくれた模擬問題にチャレンジ!
1月下旬に受験票が送付された。それに顔写真を貼付。東京会場は1箇所なのに自分一人が「みんなと違う場所だ。俺だけ一人で嫌だ」と駄々をこねるもただの勘違いで安心。
11月20日にweb申請。時間は30分位要す。専用フォームに入り会員番号や氏名アドレスなどを打ち込み、申請書と症例レポート、ポイント申請書を添付した。ちゃんと出来たのかは不明なのでちと怖い。
11月1日から30日まで申請受付期間。(期間中やり直しはできると・・・)
10月2日(だと思う)に申請方法の決定、協会ホームページで確認。今年からwebのみの登録となった。修士論文を冊子そのまま送付しようと考えていたが受け付けてもらえないとのこと。一度全ページをPDFにしなければならない。15年も前のデータは使えず、論文を一枚ずつスキャンするという地味な作業となってしんどかった。
9月16日大阪にて臨床教育の認定必須研修を受講。
8月27日協会指定研修をe-ラーニングで修了。
7月20日運動器の認定必須研修をe-ラーニングで修了。
6月位から症例報告を作成始めるもなかなか進まない。
2月頃に認定取得を決意!