私の勤務先は温泉地。
今年の県学会はここ温泉地。
これを組み合わせると
温泉地で行う学会は観光にもなり得るか?
研究者はバカらしい。と相手にもしないでしょう。
しかし、現実には札幌や沖縄などで学会を行うと人が集まるのです。
また、どこの温泉地も経営は厳しい状況が続く中、少しでも地域の活性化につながればと考え旅館やホテルを学会会場にしようと計画しました。
すると、
観光協会には「厳しいでしょう…」
ホールを持つ大きなホテル3軒に直接意図を説明するも、
「宿泊者のための施設ですから…」
「宿泊とセットプランでの利用になります…」
「担当者が後ほど連絡いたします(と言ってその後も放置)」
確かに儲けはないかもしれません、でも100人以上の人に来てもらえる宣伝効果はそのホテルだけでなく、その温泉地にも大きなものだと分からないのでしょうか?
チラシの効果は0.1%でもあれば十分と言われています。つまり、100人来てもらうには10万枚のチラシが必要です。作るだけで20万円、配布に35万円(新聞折込)…
それが無料どころか10万円位の使用料も貰える!普通のビジネスマンなら……
文句を言いたいわけではなく、ただただ残念です。観光業界はまだまだ伸びシロだらけだと言っておきます。
と、いう結果となり私達の地域貢献は見送らました。
私にもっとプレゼン能力があれば違ったかもしれません!
理学療法士という小さな枠にとらわれず、ここに働く一人として地域に貢献する。まち作りを担う。このことはこれからの私の目標にしたいと思います。
“学会と観光” への1件のフィードバック
自分が働く地域の為に、知恵をしぼって頑張ってますね。
努力は、きっと、いつか、自分に返ってくると信じています。
頑張りましょう✋
お誕生日、おめでとうございます✨