時間管理できてますか?

16d520788039457f4b52efd67a157774_s誰でも人は時間を意識して過ごします。
でも、仕事やら何やらの時間管理は苦手ですね。
特に医療は形のない業務も多いですから時間管理の方法が分かりにくい。予定された業務(予約の検査など)とその時にならないと分からない業務(急患や外来患者など)が混在していて時間など気にしないまま1日が終わる。
私は時間管理がダメ。毎年、新年には心を入れ替えてスケジュール管理しようと様々なタイプのスケジュール帳を使ってきたが、夏になる頃にはほぼ白紙。ひどい時には思い出して埋めるという小学生絵日記状態^_^;
いったい、そこには何を書いていたのでしょうか?
第一に他人との約束です。間違いがないように時間や場所を詳しく書きます。
次に自分だけのやるべき予定。当然項目位しか書きません。ところが、これが時間管理の落とし穴だったのです!
自分だけで完了する行動にも時間設定をすることこそが重要だったのです。
あたりまえ。と、思って読んでいる人は時間管理ができていてうらやましい!
日本タイムマネージメント普及協会の行元氏によると、自分だけで完了する仕事と他者との共同業務の割合は4:6と述べています。自分だけで調整が利くこの40%の時間を今より充実させるだけでも大きなアドバンテージになるでしょう。
ただし、仕事には突発性のものがあり、行元氏によると全体の25%になるとのことです。この余裕を加えておくことも大事なポイントになるでしょう。
また、工場など製造過程に代表する効率化はトヨタなどで有名ですが、その主な手法としての「無駄を省く」は医療では通用しません。

無駄を探すのではなく、「大事を探す」、その大事を第一に時間管理をすることもポイントになります!
この事を基本に自分、家族、さらにリハビリスタッフ、病院スタッフまで応用できるように少しずつ実行して、教えられるようがんばります。

参考書籍:「見える化で社員の力を引き出すタイムマネジメント」行本明説;編著、2008、東洋経済新報社

こちらもどーぞ。

時間管理タイムマネジメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。