PT(physio therapist) が PT(pep talker) になった訳

人前で話すことが増えた、特に医療関係者でもなく患者さんでもない一般の方に話す機会が増えてきた。

伝えることの難しさ、でも伝わった時の喜びも大きいことを知る。

職場が大きくなり自分の思いを伝える機会が限られる。短時間で上手に伝える技術を身につける必要を感じる。

そんなある日、Facebookで懐かしい方を見つける。「岩崎由純」さんである。20年程前になるが選手を通して交流があったスポーツトレーナーの方である。当時すでにストレッチポールを開発して実際のトレーニングにも使っていた。(なんとあの有名なストレッチポールはこの岩崎さんの開発商品なんですよ!)

当時の岩崎さんの言葉は忘れらない。

「この一年は怪我人が増えました。反省点はただ1つ、地味な筋力トレーニングを軽視したことです。フリーウェイトの基礎的な筋力トレーニングがどれほど重要なのかを知りました。」

怪我をしてリハビリには筋トレは重要ですがアスリートの傷害予防にも重要であるという答えをいただいた気がしたのです。

そんな岩崎さんが講演家になっているのです。

「?」  でも、何だか面白そう。

3ヶ月後やっと講演を聞くことができました。

「伝わる、感情、言葉の重み、話し方・・・」といくつものキーワードが浮かんだとともに感激した訳です。しかも相当に。

会場を出るときには講習を受けることを決意していました。

東京、田町での出来事でした。

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