学会について思う事その1

理学療法士の全国学会が来年度に無くなります。
人が増えると専門化します。それは狭く深い関わりとなり対象者を限定することにつながります。我々も医師と同じ道を歩んでいいのでしょうか?
全ての分野が集まる学会はあと一回で終わります。その後は専門分野毎に集まります。私は教育・管理、運動器、スポーツ、産業、予防に登録しています。全部に参加は無理です。

専門分野を持ちつつも、人と疾病と環境という大きな視点で臨床活動を続けたい。最近は深く手技を学ぶことが優れた理学療法士という勘違いが多い気がします。

幅広い世界にいることを忘れないためにも何年かに一度、全体学会をやりたいものです。

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